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抜群の動きを披露したのは!出走馬の最終追い切りランクを紹介します!

七夕賞 最終追い切り全頭診断

こんにちは、競馬リポート管理人の田中です。

本日7月10日は、語呂合わせで「納豆の日」として知られています。

納豆といえば、最後まで切れない粘り強さ。

そして今週の七夕賞も、福島の小回りコースで早めに動きながら、最後まで粘り強く脚を使えるかが重要になる一戦です。

福島芝2000mは、直線だけの瞬発力勝負ではなく、勝負どころから加速する機動力と長く脚を使う持続力が求められます。

さらに今年もハンデ差があり、実績上位馬だけをそのまま信頼できるほど単純な組み合わせではありません。

そこで今回は、最終追い切りの時計、直線での反応、フォームの安定感、併せ馬での手応え、1週前からの上昇度をもとに全頭を診断します。

全体時計が速いだけではなく、馬なりでどれだけ余力を残せているか。

強く追われた馬については、鞍上の合図に反応して最後まで脚勢を維持できているかを重視しました。

まず結論から言えば、今年の七夕賞は人気馬の中でも仕上がりに差が出ています。

一方で、近走成績だけでは評価しづらい馬の中にも、調教から変わり身を感じさせる存在がいました。

それでは七夕賞の最終追い切り全頭診断に入ります。

最終追い切り評価まとめ
〖評価S〗カラマティアノス
〖評価A〗マイネルモーント、サヴォーナ、アスクナイスショー、センツブラッド、クリスマスパレード
〖評価B〗バトルボーン、ボーンディスウェイ、コントラポスト、ショウナンマグマ、ヤマニンブークリエ、リカンカブール、オールナット
〖評価C〗メリオーレム、オーロラエックス
〖評価見送り〗オニャンコポン

〖評価S〗カラマティアノス
最終追い切り:美浦W 66.8-51.3-36.8-11.1 馬なり
今回もっとも高く評価したいのがカラマティアノスです。美浦Wで3頭併せを行い、馬なりのままラスト1F11.1秒を記録。直線で手前を替えてからは自ら脚の回転を速め、先に抜け出した僚馬との差を力強く詰めました。1週前にも長めから追われてラスト11.2秒で先着。2週続けて反応と伸びが良く、心身ともに充実した仕上がりです。

〖評価A〗マイネルモーント
最終追い切り:美浦W 65.8-51.3-37.2-11.4 馬なり
美浦Wで僚馬を追走し、馬なりのまま5F65.8秒、ラスト11.4秒で併入しました。直線では僚馬と接近する場面がありましたが、バランスを崩すことなく、自分のリズムを守って最後まで伸びています。1週前にも5F65.1秒、ラスト11.5秒で先着しており、2週続けて内容は上々。久々でも重さはなく、近走時以上の気配を感じます。

〖評価A〗サヴォーナ
最終追い切り:栗東坂路 56.3-40.4-12.3 末強め
最終追い切りは栗東坂路で終いの反応を確かめる調整。全体時計は控えめですが、終盤で促されると脚の回転を上げ、ラスト12.3秒までしっかり加速しました。特に評価したいのは1週前で、一杯に追われて自己ベストとなる4F51.2秒を記録。必要な負荷は十分に掛けられており、最終追い切りで余力を残した調整過程にも好感が持てます。

〖評価A〗アスクナイスショー
最終追い切り:美浦W 83.5-66.5-51.6-36.9-11.3 馬なり
美浦Wで僚馬を追走し、馬なりでラスト11.3秒を記録して併入しました。直線で手前を替え切れなかった点は残りますが、前脚を大きく伸ばし、最後まで前向きな姿勢を維持しています。1週前に強めの負荷を掛けたことで馬体も引き締まり、動きの素軽さは明らかに良化。休み明けでも息遣いや反応に大きな不安はなく、力を出せる状態です。

〖評価A〗センツブラッド
最終追い切り:栗東CW 83.1-67.7-52.7-37.5-11.5 馬なり
栗東CWで僚馬を追走し、馬なりのままラスト11.5秒で先着しました。1週前は終い10.9秒を記録した一方で、併せ馬では手応えに見劣る部分がありましたが、最終追い切りでは動きが素軽くなり、最後まで余裕を残しています。頭を低く使ったフォームにも安定感があり、前走時と比べても遜色のない内容。最終追い切りで確実に状態を上げました。

〖評価A〗クリスマスパレード
最終追い切り:美浦坂路 53.0-38.7-12.2 馬なり
美浦坂路で僚馬を追走し、馬なりのままラスト12.2秒でまとめました。坂路で派手な時計を出すタイプではないことを考えれば、4F53.0秒は十分な数字です。直線では脚取りが軽く、手応えにも余裕を残していました。1週前の美浦Wでもラスト11.6秒を記録しており、近走時より活気が戻った印象。暑い時期に向けて状態を上げています。

〖評価B〗バトルボーン
最終追い切り:美浦坂路 53.7-38.9-12.1 一杯
美浦坂路で一杯に追われ、ラスト12.1秒を記録しました。序盤から力強い脚さばきを見せ、鞍上の手が動いてからも大きくフォームを崩さず、一定の脚勢を保っています。1週前にも一杯に追われてラスト12.1秒を記録しており、2週続けて負荷を掛けられた点は好材料。ただし、追われてからの反応にはもう少し鋭さが欲しく、評価はBまでとしました。

〖評価B〗ボーンディスウェイ
最終追い切り:美浦W 82.5-66.2-51.7-37.0-11.3 馬なり
美浦Wを長めから追われ、馬なりのまま6F82.5秒、ラスト11.3秒を記録しました。周囲に他馬がいる実質的な併せ馬の形でも気負い過ぎず、直線では自ら脚色を引き上げています。多少ハミ受けに難しい部分は見せましたが、脚取りは最後まで安定。中間も本数を重ねており、乗り込み量に不足はありません。好調維持と判断できる内容です。

〖評価B〗コントラポスト
最終追い切り:美浦坂路 55.0-39.7-12.5 馬なり
美浦坂路で僚馬を追走し、馬なりで併入しました。全体時計は控えめですが、道中はリラックスして走れており、脚さばきにも軽さがあります。中3週のため強い負荷を掛けず、状態維持を重視した内容と見てよさそうです。大幅な上積みを感じる調整ではありませんが、疲労を残した様子もありません。現状の力を発揮できる水準には整っています。

〖評価B〗ショウナンマグマ
最終追い切り:美浦W 50.6-36.0-11.4 馬なり
美浦Wで4Fから追われ、馬なりのままラスト11.4秒を記録しました。馬場の外を回りながら歩様には力強さがあり、四肢を大きく使った前向きな走りが目立ちます。馬体も引き締まっており、調教だけを見れば近走成績以上の気配です。ただし、道中で力みやすい気性面は残っており、実戦で折り合えるかが課題。評価はBながら穴候補として警戒します。

〖評価B〗ヤマニンブークリエ
最終追い切り:栗東CW 83.1-66.5-50.6-36.0-11.7 末強め
栗東CWを長めから追われ、6F83.1秒を記録しました。1週前には6F78.6秒と速い全体時計を出しており、調教量と負荷は十分です。最終追い切りでは1週前より身体の使い方が柔らかくなり、直線への入りもスムーズでした。ただし、末強めに促されながらラストは11.7秒とやや減速。状態は整っていますが、上位評価馬ほどの鋭さは感じません。

〖評価B〗リカンカブール
最終追い切り:栗東坂路 53.5-39.1-12.3 馬なり
1週前に栗東CWで6F81.4秒としっかり負荷を掛け、最終追い切りは坂路で馬なり調整。左手前のままでもリズム良く登坂し、後肢の踏み込みにも力強さがありました。近走時より動きには活気があり、年齢を感じさせる重苦しさもありません。ただし、絶好調時と比べると直線の迫力や反応には物足りなさが残り、評価はBが妥当です。

〖評価B〗オールナット
最終追い切り:栗東坂路 55.6-39.5-12.2 馬なり
栗東坂路で単走。序盤は頭の位置が高く、力み気味に走る場面がありましたが、早い段階で落ち着きを取り戻し、終盤はリズム良くまとめています。1週前には強めに追われて4F53.2秒を記録しており、休み明けでも必要な負荷は掛けられています。絶好調時ほどの鋭い伸びではありませんが、久々を考えれば及第点以上の仕上がりです。

〖評価C〗メリオーレム
最終追い切り:栗東坂路 54.0-39.3-12.3 馬なり
栗東坂路を単走で追われ、馬なりのままラスト12.3秒でまとめました。直線では一定のリズムを保ち、最後まで大きく脚勢を落としていません。ただし、頭の動きがやや大きく、フォームには無駄が残ります。1週前のポリトラックでは強めに追われながら併せ馬に遅れており、久々の影響も感じる調整過程。能力はありますが、仕上がり面では割引が必要です。

〖評価C〗オーロラエックス
最終追い切り:栗東坂路 56.7-40.6-13.0 馬なり
1週前の栗東CWでは自己ベストとなる好時計を記録して先着しており、調整量そのものは不足していません。ただし、最終追い切りでは序盤から集中を欠く場面があり、手前を替えた際にもバランスを崩しました。その後も内へ意識が向き、鞍上が修正しながらの登坂。軽めの調整だった点を考慮しても、当週の動きには不安が残るためC評価です。

〖評価見送り〗オニャンコポン
最終追い切り:函館ダート 72.8-57.3-42.1-12.8 馬なり
函館ダートで馬なりの軽い調整を行い、5F72.8秒、ラスト12.8秒を記録しました。中1週のため強い負荷を避けた内容自体は理解できますが、追い切り映像が確認できず、フォーム、反応、馬体の張りを十分に判断できません。北海道から福島へ輸送する変則的な調整過程でもあり、疲労の有無も重要になります。判断材料が限られるため評価は見送ります。

最終追い切り総括

今年の七夕賞で最も高く評価したいのはカラマティアノスです。

馬なりでラスト11.1秒を記録した時計面だけでなく、3頭併せの中で我慢を利かせ、直線では自ら反応して脚の回転を速めました。

1週前にも長めから負荷を掛けながらラスト11.2秒で伸びており、2週続けて動きの質が高く、仕上がり面に大きな死角はありません。

A評価ではマイネルモーントの動きが特に目立ちました。

1週前、最終追い切りともに美浦Wで好時計を記録し、併せ馬でも余裕のある手応えを維持。

久々でも反応、フォーム、集中力のすべてが高い水準にあります。

サヴォーナは1週前に坂路の自己ベストを更新しており、最終追い切りは余力を残す理想的な調整。

アスクナイスショー、センツブラッド、クリスマスパレードも最終追い切りで良化を示しており、上位争いに加わるだけの状態です。

穴候補として注目したいのはショウナンマグマ。

近走成績は振るいませんが、馬なりでラスト11.4秒を記録し、脚さばきや馬体の張りには変わり身を感じさせました。

一方で、メリオーレムは1週前の併せ馬で遅れ、オーロラエックスは最終追い切りで集中力を欠く場面がありました。

能力だけで押し切る可能性は残りますが、仕上がり面から積極的に狙うには不安があります。

七夕賞はハンデ差に加え、福島芝2000mで勝負どころから動ける機動力と持続力が重要です。

最終追い切りから見た中心はカラマティアノス。

マイネルモーント、サヴォーナを相手上位とし、状態を上げているアスクナイスショー、センツブラッド、クリスマスパレードまで警戒したい一戦です。

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